ということで先週末の2/11-12に西和賀の湯川温泉 萬鷹旅館に「スッポンフルコース」を食べに行ってきました。

参加者は、私、枕、あるま、枕長男、ひぐら長男。ぶっちゃけ、ひぐら長男は枕長男子守用に呼ばれたわけですが、よく”兄貴”役をこなしておりました。MVPです。
あるま氏は1月の北海道以来、現在盛岡在住ということで関係急接近。今回も安定のパフォーマンス。

会ったことがない人に説明すると、枕屋氏の2Pカラー風味の御仁。主に下半身的な意味で。

・2/11
現地集合だったので沢内の親戚宅をついでに訪ねるために午前中に西和賀へ。北上は晴天でしたが、こちらは吹雪いていました。たまに視界ゼロになる吹雪っぷり。
まあ、慎重に運転していたので無事でしたが祖父の家に着いたら、前輪が雪にドハマり(‘A’)。
親戚や近所の助けもあり1H未満程度で脱出完了。しかし、疲れた。リフレッシュする前に腕痛くしてどーすんだ。叔母に飯を食わせてもらい、手作り豆腐、納豆、コンニャクをGet。

日も陰るが吹雪そのままなので一路旅館へ。
折りしも2/11から湯田では雪あかりで幻想的な光景になりつつありました。しかし、視界ゼロ吹雪が時折来る中ではそんな悠長な事言ってられず一直線。
萬鷹旅館は、外見ボロ旅館で雪の壁と相俟って見逃しそうになる存在感。現に通り過ぎてしまった人も・・・w。
しかし、部屋の内装は改装したてで近代的。地デジも入れば電波も入る、絶好でしょう。(日本通信は息してませんでしたが)

枕が15時半、俺が16時、あるまさんが18時とバラつきはあったものの、皆事故もなく無事に集結。そしていよいよ、スッポンフルコースへ・・・!

・すっぽん料理
脂身を炒めたもの
生き血の焼酎割り
皮、エリの酢味噌和え2種
身とシーチキンを混ぜたもの
茶碗蒸し
エリンギとスッポンのチーズ&マヨネーズ焼き
まる鍋
心臓or胆嚢 in 日本酒
刺身(赤身、脂身、白子、レバー&腸(湯通し等下処理済)、皮)
唐揚
まる雑炊

他に、手打ち蕎麦も付き大満足。
一つ一つの感想が書けないくらい全般的に旨い。
とにかく美味しい。
料理人の腕もあるとは思うが、ただただ美味しいのが特徴。
特に鍋、雑炊は神の領域だな! 

やたら量があり大の男でも満腹にも程があるくらいなのも、また。
特筆すべきは子供用メニューがきちんとした和牛鉄板焼きやタタキが出て、普通に美味しそう。むしろ、子供達が残したもの皆で食ったね!

飯の後は食休みを挟み全員で温泉へ。丁度合間だったのか貸切状態でした。
まあ6組しか宿泊できない宿なので、結局最後まで風呂場で他部屋の人と会うことはありませんでした。温泉自体は小さいながらも掛け流しの綺麗なお風呂。良かったです。

・2/12
及第点の朝食と早朝からの温泉で大満足だったのですが、ちらりと駐車場を見ると40-50くらいは車に積もってるのを見て欝。
しかし、チェックアウト際にはキッチリと除雪されていたのには感激でした。更にここの駐車場は温泉流しっ放しで凍結無しという、この地域ならではのサービスがあり、清々しい気持ちで出立・・・したのはそこまで。

宿を出た我々を猛吹雪が襲いました。
視界ゼロは当たり前、良くても視界5mで対向車のライトすら怪しい状況が続きます。30分程度悪天候と格闘し文字通りの手探りで運転しインターに辿り着いた我々を待っていたのは、また地獄だった(銀河万丈風)。

そんな天気なので高速も同様。北上まで30分。追い越し車線の無い高速なため、超ノロノロ・・・まあ、それがありがたい場合もありますが、だいぶハードでした。
おかげで帰宅し、休んでからはガチガチでハンドル握ってた影響か筋肉痛で煩悶。なかなかない事です。

で、スッポンですが、あまりにも美味しいので年1回食べるとハッピーになれるレベルだと思うので食べていきたい所存。

・・・あ。
強精剤としてのスッポンですが、ぶっちゃけ参加者一同の感想を総合すると「まだマムシのが効く」ということで結論。
タンパク質、亜鉛を大量に取るので量が増えるくらいじゃねーかなあ?