先月末より使っています。
KAZUNAより新しく発売された、メモリ・ストレージ半分の”廉価版”です。
タイミングよく初期出荷組に入れたので8/31午前には到着していました。
発送予定メールはあったものの、実際の発送・追跡メールが来ていないのは眉をひそめましたが、予定より早く着いてよかったです。
さて、今週使い倒してみた感想として、スペック削減廉価版ながら、非常に完成度の高いハイエンド、と言わざるを得ません。
幾つかの軽微な部分を入れても、現状最強コスパであると思われます。ソフトケース、画面フィルム付税込50Kは強い。
・気になった点
1:指紋認証感度
2:MVNO設定や初期APN設定が皆無
3:Shark Mode(Game Mode)での対応タイトル基準が不明確
4:Googleピンイン入力のインストール許可をやたら求めて来る
5:GPSの精度は素晴らしいが動作が不穏
6:触って覚えろ
7:タッチ感度が良すぎる
1:ディスプレイ中の認証部分にタッチするのだが、なかなか認識せず、PIN打った方が早いんじゃないか的な。ただ、押し込むようにすると一発で通る、けれども快適さからは遠い。
2:最近の端末にしては、ドン引きしましたが、SIMフリー端末や中華フォンに手出す層なら誤差誤差。
3:ゲーミングスマホとしての目玉なんだが、対応基準がよーわからん。3D使っているタイトルが対応しててもポケモンGoとか対応されて逆に困惑。反対に2Dゲームでも対応している物が有り、その共通点はLive2D?
4:Xiaomiとはいえ所詮中華スマホか、と非常に残念な気持ちになった。時間ある時に、きっちりマルウェア掘ってみるかね。対策としては、ピンイン入力からの通知切ればOK。
5:4と併せて考えると、「Huawei同様に中国国内とその他地域で端末の接続先・動作が異なる」疑惑があるんだけど・・・。疑念に至った経緯としては、GPSを使うアプリを起動すると謎のプチフリが多発。GPS精度や筐体の完成度を考えると怪しい。
6:Shark ModeやAndroid+αの独自UI独自機能など、説明書に説明無い上、誘導された公式サイトにも大した説明が無いために、ユーザーに投げっぱなし。
7:不具合ではないが、ゲーミングスペックなタッチ感度により、通常アプリでタッチ感度良すぎて誤動作起こしまくり。下手すりゃ、触らずとも動かせる感度がこのような悲劇を起こすとは。
つらつら書いてみましたが、半分は中華スマホ共通の脆弱性、もう半分は誤差と考えると、卒の無いカメラや電池の保ち、液冷による発熱の少なさなど筐体完成度においてはダンチ。
重量が問題と言えばそうですが、前述の冷却システムなど理由はありますし、同重量ミッドレンジなどはザラにあることから、そこまで目くじら立てる程では…。AQUOS ZEROがすべてわるい。
SD855は835辺りから性能向上は体感出来ないものの、電池保ちが圧倒的に良くなったように思います。