FF14の風聞は皆が既に知ってのことだが、それでも尚、FF14を”今”やるべき理由が存在する。
1:未来への展望
WoW以来有名メーカー&クリエイターが開発したMMOで成功した、と呼べる物は一握りしかない。
しかし、失敗大作にも共通点がある。それは1~2年サービスを継続し改良修正を続ければマシな、製品としてまともな物になるのだ。
それが、1~2年サービスしているゲームだということを除けば、だが。
そう考えればFF14の未来は非常に明るいとも言えなくもない。
Final Fantasyという■eの看板タイトルが冠せられており、なおかつ過去に大作を運用した実績も有り、信奉者も国内限定ではあるが多い。更に会社自体も健全な面が強いため、開発が中断する可能性も薄い。
今から先行して遊んで行くことで2年後の正式サービス時に大きくアドバンテージが取れる事になるだろう。
更に現在多くのユーザーが苦しんでいる高い要求スペックも2年後には普及することになることは間違いない。
ただし、2年間浮気せずに遊び続けて行けるかどうかは未知数としか言いようがないが、FFに対する愛でカバーして欲しい。
2:アンチテーゼとしての第三世代MMO
今現在のMMO業界はWoWありき、WoW基準である。
たしかにWoWのサービス、完成度、運営に比類するものはない。しかし、WoWに追随したMMOでWoWを超えることができた作品がないのも事実。
FF14はWoW比較で限りない程のクソである、との評価が既に出ている。
しかし、それは現在大多数主流派のWoWとは別方向の独自性を追求した結果ではないだろうか。
Vanguardが出た辺りから”第三世代MMO”という言葉が出てきた。Vanguard自体はグラが綺麗で重いWoW系であったが、この馬鹿馬鹿しいまでの独自性を打ち出してきたFF14こそ第三世代の幕開けではないだろうか。
3:伝説級
MMO史上最高のウンコとして世に出てしまった作品のため、メモリアル的な意味でこのビックウェーヴに乗らない手はないだろう。
ある人が言うには「これさえやっておけば来年以降の大作が失敗レベルでも充分耐えられる力が持てる」という。
反面教師としての大作。一点の曇りのない駄作として価値がある。
投げ売り状態もしくは課金無料になったら本気出す。