・積極的除去
Erase等に代表されるエンチャント追放系は勿論有効だが、全体に対する割合が少なく、マナコストも比較的重い物が多い。更に、赤神の4マナという軽さが、再度除去系を引くまでに再登場してしまう可能性が大きいので、どうも効果に疑問符を抱かざるを得ない。そんな中で見つけたのはこの2つのスペル。

Deglamer / 幻触落とし (1)(緑)
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。オーナーは、それを自分のライブラリーに加えて切り直す。

Banishing Stroke / 払拭の一撃 (5)(白)
インスタント
アーティファクト1つかクリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
奇跡(白)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)

赤ならばChaos Warpがあるが、それ以外では少々薄かった。が、この2種であれば白、緑とある程度幅があり、ライブラリ送りで赤単相手に擬似除去ならぬエターナル擬似除去が期待出来る。
エンチャント追放系については、正直、ビートジェネラルについてはもっと除去あるだろうし、現環境ではAngelic renewal対策にしては墓地対策用意しとけばいいし、と・・・なかなか他に用途を見出せない部分が。白であれば、Return to Dust、Revoke Existenceがありますので、正直候補にも挙がらない。
赤ならば、Into The CoreとLiquimetal Coatingで無理矢理追放が行けなくはないが、ねじれが妥当。