#PanDagruel

10年前に前の仕事、新入社員だった時に買った自転車がそろそろ限界。
ブリジストン製ベルトタイプのシティクロスの走りですが、先日、何の弾みかわかりませんが、パンクと同時に金属製のカゴ、プラ製バンパーが一度に破損。おそらく経年劣化だとは思いますが・・・。
秋口までには新調したいところ。30K未満で買った自転車だったが、良くもった。

クロスバイクにするとして、値段等見ると、あさひのプレスポかRitewayのシェファード辺りが妥当かな？
大御所Giantも考えたんだが、他に装備整えれば結構な値段になるし。

近所にカッコウがいる。近日、ウチのアパートの側に来ているらしく、朝5時からリサイタル。
本日もカッコウカッコウと起された・・・。目覚まし時計を叩いても鳴り止まない（当たり前）。しかし、ここまで大声で聞こえるってことは凄い近くなんだよな。

でも、毎朝5時に起されて寝なおしてなんか睡眠の質がいまいちである。

社長の発言等で色々物議を醸し出している「ステーキけん」。近場に見かけたので先日行ってきました。
不味くはないが、コストパフォーマンスは良くない。特に食べ放題系をガッチリやらないのなら最悪。
アイスは確かに美味しかった。

でも、同じ値段出すなら寿司食いに行った方が満足度は高いな。

この5/4-5に高田～田老までの津波被災地を回って参りました。
もうマスコミは報道しなくなり、飽きっぽい日本人は一年で記憶が風化しつつあると思います。そこで、今現在の沿岸の状況等を絡めてお話してみます。
家族サービスというわけではありませんが、体の弱い母親が一年になるので沿岸地域を回りたい、というのとGW企画ということで両親に連れられる形で行きました。親は元ブン屋なので下手なガイドよりも役に立つ・・・。

とりあえず、高田まで南下し、そこから北上、宿のある宮古へ行くのが1日目。途中遠野等で観光しつつ大雨の中移動。沿岸に近づくにつれ、学校校庭に仮設住宅がみっしり。

・陸前高田市
高田でご飯食べようと思っていました。海産系を。
しかし、高田の町が一望できる坂に上って眺めたところ。・・・何もありませんでした。
瓦礫等は小山になり点在してるのはわかりました。しかし、山側に数件ある仮設店舗以外は、何もありませんでした。近づくと、家の土台だけが並んでおりました。それまであった空腹と食欲も意気消沈。
とりあえず、そのまま高田松原の奇跡の一本松まで移動しました。確かにこの一本だけ残っているのは奇跡的なのですが、周囲は瓦礫と廃墟と化した運動施設、破砕した堤防＆水門があり気分がいいとはとても言えない状況。
しかし、自然の恐ろしさとしぶとさの何とも言えない感動が湧き上がってきます。その後、地盤沈下した更地の市内を見ながら45号線を北上。

・大船渡市
高田に比べればマシ、とは言え完全に流されているわけでもなく、道路沿いにも撤去されない廃墟が残り、辛い。しかし、仮設店舗も多く、後述するが流された場所に又新築した家も多かった。
昼食は大船渡高田の境の碁石海岸でイベントやっていたので、そこで済ませました。
海岸線、湾近くに行くと船はあれど家は無し、となんとも。昼飯や道中寄り道で時間を食われたのもあり、そこそこで通過。

・釜石市
これまで通ってきた町同様に、沿岸は薙ぎ払われ、山側は残る、という風情。
沿岸地域の工場地帯は軒並み津波が来たはずだが、外見上は残っているがさてはて。全ての町に言えることだが、津波が水門ブチ壊し川を逆流したため、海が見えない奥まった川沿いもなかなか津波被害がひどい・・・。

・山田町
山田町は津波被害もありましたが、それよりも「津波による火災」が広ったそうです。海に近い辺りだと、火災で燃えまくった挙句津波で1F流された鉄筋とかも・・・。下手に流されていない建物が多く、さながらゴーストタウン。
しかし、火災主体だったためか、生きてる店が多いのは嬉しいところ。

・宮古市
意外に被害は限定的に見えました。海側港地域は全滅だったのですが、主な市街地住宅地には流入せず。
しかし、何度か訪れたことのある港地域は見るも無残。僅かに原型を留める漁協の建物が物悲しく。
既に到着した時には夕暮れ＆濃霧でしたので港ちょろりと回って国民休暇村へ。刺身三昧でぐっすり。
昼間は浄土が浜へ観光に。岩手県人なら誰しも一度は行ったことのある名所ですが、レストハウス＆駐車場から浜まで歩く遊歩道が津波で破砕され、浄土が浜パークホテルの直下に新しく道路が出来ていました。
無料ガイドの話曰く「宮古は最大8mで他に比べれば大したことなかった」という。それでも、浜の一部は大きくエグれ段差が出来ていたり、爪痕はそこかしこに。

・田老町
びっくりするくらい更地。宮古で聞いたのによると32mの津波だそうで・・・。もう、唖然。
そういえば山際のある一定ラインの杉が茶色。そこの町も家も人も生活も、なーんにもなかった。
なくなってしまっていた。

・津波被害
予想を遥に上回るひどさ。
津波動画で見るような脅威としての津波の怖さではなく、虚無的な恐怖と言いましょうか。特に家の土台以外無いというのは、そこに人が住んでたとわかるだけ胸にキます。

・瓦礫
舐めてました。
小山のようなものから、2Fビルよりも大きくうず高いものまで。現地で処理しろ、という話も聞きますが、ただでさえ山とかに挟まれて土地がないのに無理ゲー。みんなで分かち合え、というのも確かにおかしいが、放射能物質検出されてなかったら是非お願いしたい。

・復興
復興復興と言い、政府の対応が遅い、と野次を飛ばしておりましたが、現地の現状を見ると「コレ、どこから復興するの？」と言いたくなる。まあ、確かに現政権は宮城以北の震災被害＆復興について、目を瞑っているきらいはある。福島宮城最優先で進んでいる部分はおおいにあり、不服だ。
しかしね？　実際現地見ると、金とか政府の対応とか早くしろ、とかそういう問題じゃねー気がする。地元住民の人には申し訳ないが、あそこまでなってしまったら最初から都市計画建ててきちんとやって欲しい。でも、津波対策も考えた上で都市復興とか考えただけで頭痛くなりそうだ・・・。
本当に何も無くなっちゃったんだ。

一応、少し撮って来た写真をUPしときます。参考までに。
http://fuk.dai-mine3.net/warB/120505.zip

今回、本を平積みにするのは止めて、本棚を買うことにした。しかし、体悪い身であるところ、一般的な本棚類は棚本体の重量だけで組立も設置も辛い（3段カラーボックスすら青息吐息）。
衣装ケースに詰めるのもいいが芸が無い・・・と調べて行き着いたのは段ボール家具。

http://www.takumiworld.jp/item/801.html
http://www.dancag.com/
http://www.dumboo.com/

調べた限りでもこのくらい。
加工した強化ダンボールを高額で売りつける詐欺商法とも呼ばれておりますが、まあ、値段はちょっと・・・ねえ？　健常者には無印のパルプボードが安定か。
しかし、カラーボックス基準で考えると、値段5倍、重量1/5以下、と悪くないコストかなあと思わないでもないです。ベッドとか悪くないお値段＆デザイン。
関東以南だと「ゴキハウスになる」とか嫌な話も聞こえますが、ここは北国問題無し。

色々悩みましたが、予算的にも部屋の大きさも有り、
http://www.dancag.com/products/products/d008.html
に決定。

注文してから丸5日で届きました。箱一個に収まりつつも結構な重量。揺すってみると硬い音がします。・・・不安です。
しかし、開けて見るとダンボール。3層式で軽く拳で叩くと硬い音がします。ぶっちゃけ凶器です。1枚1枚は大きいのですが軽く、思わず振り回してしまうくらいｗ
組立は最初難航しました。利点である軽さゆえ、組立がブレるブレる。なんとか形にしてから一気に組むことで解決。工具を一切使用しないのはいいのですが、ダンボールの切り口がなかなか固く怖いです。
組立した後は楽々運搬で設置完了。強度も重量級（笑）の俺がよっかかっただけではビクともしません。試しに運搬用クッションとして入っていた端材を膝で折るとバキッという音が・・・。

強度も下手なカラーボックスより高く、容量比較しても非常に軽量です。しかし、贔屓目に見ても値段はちょっと”ボリ過ぎ”。おかげで、需用が少ない→高価→売れない、という負のスパイラルに陥ってるような気がします。
せめて1/2くらい勉強して頂ければ「ちょっと買ってみよう」という人が出る気がしないでもないかなあ？